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子犬を迎える前に準備しておくこと

 

1. 家中の大掃除

人間の赤ちゃんと同じで、子犬はなんでも口に入れて確かめます。
子犬目線になって床に小さいものが落ちていないか、噛まれそうなコードがないか等、危険なものがないかなどよくチェックして、食べたり噛んだりして困るものは予め片付けておきましょう。
また、いたずら防止にはいたずらさせないことが重要です。



2. トイレトレー&トイレシーツ

基本的に排泄は外でさせますが、子犬の時は特にいつ排泄しても困らないようにいくつか用意しておくといいでしょう。



3. ベッド

季節によって温かいもの、さらっとしたもの、ひんやりするもの等、わんちゃんが快適に眠れるベッドをわんちゃんが好む場所にいくつか置きましょう。



4. おもちゃ

わんちゃんがいつでも遊べるようにいくつかのおもちゃを用意して置きましょう。
巷では遊んだ後は飼い主主導でおもちゃを取り上げないと犬がリーダーになる等と言われていますが
現在、最新の動物行動学では既にリーダー等という概念がないということが分かっています。
ですので、いつでも遊べるように置いてあげましょう。
またデンタルケアが出来るものや、洗いやすいものが衛生を保て便利です。



5. 食器や給水器

ご飯をあげるときに必要です。お水はこまめに取り替えいつでも飲めるように置いておきましょう。
ご飯は時間ごとにあげ、食べなければ片づけましょう。
食器が原因でアレルギーになるわんちゃんもいますので、アレルギーの出にくい陶器や、ステンレス製のものがオススメです。
また食器類に鉛などの有害な成分が含まれていない安全な物を選んであげるといいでしょう。



6. フード

合成添加物・着色料・合成保存料等身体に悪い物が含まれていない、ヒューマングレード(人間が口にしても問題のないレベル)の原材料を使用しているフードを選びましょう。



7. 消臭スプレー・消毒スプレー

トイレをした後など汚れたところを拭く時に一つあると便利です。



8. ロングリード&胴輪

巷では3回目のワクチンが終わるまで散歩に行っては行けないなんて言われていますが、論外です。
ワクチンが終わるまで待っていたら犬の一生を左右する「社会化期」と呼ばれる時期を家の中で終えてしまいます。
そうなると音や人、他の犬等に異常に怯えたりするようになってしまいます。
犬を迎えたその日から散歩に連れて行きましょう。
病気が心配でしたら獣医さんにどのあたりで病気が出ているかを聞いてその辺りには行かないようにしましょう。
まだまだ愛媛ではワクチンが終わるまで散歩に行っては行けないという獣医さんがほとんどですが、都会のほうでは社会化期を考え、ワクチンが終わってなくても散歩をするように言ってくれる病院が増えているようです。



9. 迷子札や鑑札等を付けるための首輪と迷子札

万が一迷子になった時のために首輪は常につけておき、首輪に迷子札や、市役所や役場への登録が終わったは鑑札を付け、狂犬病予防注射が終わった後は済票も付けましょう。
首輪だけでは飼い主不明犬として殺処分される可能性が高いです。迷子にさせないように配慮することが一番大切ですが、万が一に備えましょう。



10. うんち袋・おしっこを流すためのボトル

お散歩中にしたうんちは必ず持ち帰りましょう。またおしっこは特に住宅街だと道路にシミになり夏は特に臭います。他の人の迷惑にならないように水で流したり消臭スプレーをするなどの配慮が必要です。



11. お手入れ用品

お手入れは犬を迎えて落ち着いてから徐々に慣らしていきましょう。
とりあえずスリッカーブラシとコームがあれば十分ですが、無理矢理してわんちゃんがお手入れ嫌いにならないように注意しましょう。嫌がる前にやめてあげるのがコツです。
また犬が嫌がる場合はお手入れ嫌いが悪化しないようにプロに任せた方が安心です。




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